第7回アーティスト・イン・レジデンス

Ximena ElguedaさんSteven Wardさん (www.stevenandximena.com)が、2010年12月20日から2011年1月9日まで滞在されました。

The Yugakutei Well Project by Steven Ward and Ximena Elgueda

Caminoの誕生まで

 CAMINO(道) は、ゆうがく邸の井戸を囲む2.5 トンの土とセメントで作られた彫刻です。第7回アーティスト・イン・レジデンス プログラムでゆうがく邸より、招聘された常滑市在住のスティーブン(アメリカ出身)とヒメナ・エルゲダ(チリ出身)の彫刻家夫妻によって制作されました。           
 長男そら(小学5年生)、長女アルバ(小学2年生)も一緒に彼らは2010年12月19日から、2011年の1月10日までゆうがく邸に滞在しました。
 ゆうがく邸の中庭には井戸があるがそれは石でふたをされたまま使用されずにいました。 その井戸を復活させるにあたり、井戸を囲む作品制作を二人に依頼しました。                                  
                      
以下はこのプロジェクトのスケジュールです。 

井戸の寸法

CAMINO の寸法

奥行き :200cm
幅:145cm 
彫刻の高さ :135cm 
井戸の深さ:400cm

 


2010年12月  20日~27日 材料調達準備
  28日 ワークショップ
  29日~31日 作品制作
2011年1月 1日~6日 作品制作
  7日 除幕式
  8日~9日 ヒメナ・スティーブン 二人展

 彼らの作品は世界遺産「熊野古道」を有するこの地域から大いに影響を受け、石や、木の根っこ、土、など自然の材料をここで採集しました。紀伊長島暮らさん会のメンバーの皆さんが材料・道具の調達、作業準備さらに制作作業に貢献してくださいました。

井戸 作業風景1
12/21井戸を覆っていた石を取り除いた後安全確保のためバリケードをした。 12/23水道屋さんがポンプ用のパイプを設置
作業風景2 作業風景3
12/23型枠の設置 12/23
作業風景4 作業風景5
12/25     12/30山で材料を採集するヒメナ

 年末は作品の完成に向けて、ゆうがく邸男子スタッフも冬休みを返上してプロジェクトをサポートしました。                

作業風景7 作業風景8
12/30 12/30

Workshop 2011/1/7

ワークショップには一般参加者4名紀伊長島暮らさん会のみなさん、そしてゆうがく邸のスタッフが参加しました。
 まず自己紹介から始まりました。

作業風景9 作業風景10

 井戸は古来から聖なる存在であるため、参加者たちはセメントと土を混ぜた材料を枠に流し込む前に
その中にそれぞれの願いを書いた紙切れを入れました。
 お昼はウッドデッキでお弁当を食べ、参加者の布施さんがお得意のスペイン語とロシア語の歌を    
ダンス入りで披露し、拍手喝さいを浴びました。

作業風景11 作業風景12

除幕式 2011/1/7

 いよいよCAMINO(道)がベールをはぐ瞬間がやってきた。
 紀北町役場企画課 課長の川合さんをお招きして、オープニングセレモニーが開催された。
 参加者およそ30名。シートが剥がされると大歓声が上がった。

作業風景13 作業風景14
世界的に有名な彫刻家の国島征先生がスピーチをしてくださいました。   作品を覆う青いシートをはがすヒメナとスティーブン

スティーブン・ヒメナ 二人展 2011/ 1/ 8~9  ゆうがく邸一階スペース

焼き物 11点  絵画 15点が展示された。

作品1 アーティスト・イン・レジデンスのプログラムが始まる前にゆうがく邸を訪問して、井戸端に彫刻を作ることに決めたスティーブンがそのイメージを膨らませて作り上げた作品。
CAMUNOS DE LODO by Steven
 

                             
                      
作品2 作品3
作品4 MAPAS DE SITUACIONES by Steven

 

作品5 CARDINAL POINTS(基本方位 東西南北) By Steven and Ximena
作品6 作品7

展示会1

展示会2

 二人展には2日でのべ80名の方にご来場いただきました。二人はあえて自分たちの作品について多くを語ろうとはしませんでした。 芸術とは鑑賞者がそれぞれ自分自身で感じとるものだからです。

 ゆうがく邸の井戸を囲むかれらの彫刻CAMINOには緑色のポンプが設置され、人や動物のための水溜場もあります。大切な水がどこからきているのかを思い起こさせてくれます。
 夜には中の石に付けられたLED ライトが井戸を照らします。
 井戸を覆っていた石は今は周囲に埋められ、植物が植えられました。
 彫刻のところどころに苔が植えらて、水をやるのは朝一番の仕事となっています。

生活体験コーディネーター 村田

第6回アーティスト・イン・レジデンス

谷上優子さんGreybe Eronさんによるパフォーマンスグループ「STUDIO greytan36(ぐれいたんゼックスウントドライシッヒ)」が10月6日から12日までゆうがく邸に滞在しました。

パフォーマンスの様子はこちら。 

第5回アーティスト・イン・レジデンス

アーティストの奥まゆみさんが2010年9月11日から10月3日まで滞在しました。

→滞在中の様子

→ポスター/プロフィール

第4回アーティスト・イン・レジデンス

漫画家の一色登希彦さん、元町夏央さんが2010年8月28日から29日まで滞在しました。

→滞在中の様子(ブログ)

第3回アーティスト・イン・レジデンス

アメリカ人芸術家のキアンガ・フォードさんが2010年5月24から6月7日まで滞在しました。

→トークの様子(ブログ)

→キアンガ・フォードさんのプロフィール

第2回アーティスト・イン・レジデンス

漫画家の一色登希彦さん、元町夏央さんが2010年3月23日から28日まで滞在しました。

→滞在中の様子

第1回アーティスト・イン・レジデンス

記念すべき第一回目は、イギリス在住アメリカ人映像作家のアマンダ・ベランタラさんです!

2010年1月5日から28日まで滞在しました。

→映像作品と解説を見る

映像