第一回アーティスト・イン・レジデンス

記念すべき第一回目は、イギリス在住アメリカ人映像作家のアマンダ・ベランタラさんです!

2010年1月5日から28日まで滞在します。

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紀北町とアーティスト・イン・レジデンス

 紀北町紀伊長島区では1960年代の全国でも早い時期に「紀伊長島彫刻シンポジューム」が開かれ、東海地方の若い彫刻家が街に滞在しグループ制作を行いました。現在でも街のいたる所で彫刻を見ることができます。当時制作を行った作家の中には、アメリカで活躍する国島征二氏のように有名になった方も多く、作家が活動していた姿は今でも地元の人たちの心に鮮明に残っています。

 そういった歴史から、古民家をNPOの拠点にすることが決まった時、国島氏にレジデンスとして活用してはどうかとアドバイスを頂きました。またアメリカACCのジョージ・コーチ氏も紹介して頂き、作家を派遣してもらえることになりました。

何をするの?

 作家は紀北町に滞在して、地域のリサーチや取材を行いながら、自然や街や住民から着想を得て制作を行います。作家それぞれの新鮮な視点で地域を見つめることで、地元の人が気づかない地域の魅力や問題点を気づかせてくれる、そんな作品が生まれることを期待しています。

 また滞在中に、学校などでワークショップを実施して頂き、ここで得た成果を地元に還元して頂くことをお願いしています。

作家の方へ

 見えにくいもの、あるいは見ないようにしているものを顕在化させ、提示する力が芸術にはあるように思います。それは時に美であったり醜であったり。
 まだ顕在化されていない視点でここを見てほしいのです。そしてここに住む人たちとあらゆる外部の人に対して提示するもの、それを一緒に見つけようとしてくれる方を求めています。

 私たちは滞在場所の提供を行いますが、旅費や制作費を十分にお渡しすることができません。制作に必要な機材や施設もありません。滞在中にワークショップをお願いするため、負担も軽くありません。

 ただここには熊野古道を抱く壮大な自然と脈々と受け継がれる暮らしの文化、そして「もてなしたい」という心を持った人たちが存在しています。私たちは「またここに戻ってきたい」と思って頂けるようなレジデンスを目指しています。

 公募制ではありませんので、施設が空いていればいつでも来て頂けます。 詳細につきまして、お気軽にお問い合わせください。

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担当:村田、高橋